普段お出かけした際に、財布などを置き忘れてどこにいったか分からず失ってしまったことはありませんか?
財布を失くしたら現金を失うだけではなく、クレジットカードや保険証などを再発行する必要があり、とても気分が萎えてしまいますよね・・・
ですが、財布にGPSが付いていたら位置が分かって失くさずにすみます
AirTagを使えばモノを失くしてしまっても簡単に見つけ出すことができますよ!
実際にAirTagを使ってみたので、レビューしたいと思います
AirTagの基本情報
基本情報は下の通りです
販売元 :Apple
対応デバイス:iPhone
直径 :31.9mm
厚さ :8.0mm
重量 :11g
接続 :Bluetooth
電池 :CR2032ボタン電池(1個使用)
直径は500円玉より少し大きいくらい、厚さは500円玉4枚くらいだよ
AirTagの良い点
GPS機能が優秀で、モノを置き忘れた場所が詳しくわかる
AirTagを買う最大の目的ですね
1つ目の良い点は、モノを置き忘れた場所が詳しくわかることです
モノ(AirTag)から離れると「探す」というアプリから通知が来ます
このアプリでモノの場所を検索すると、その場所までのナビが表示されます
近くに行き、「探す」アイコンをタップするとより詳しくモノの場所を特定できますよ!
モノを置き忘れたときではなく、家の中でモノを失くした場合でもこの機能で見つけることができますね!
モノを置き忘れたことにすぐ気づける
2つ目の良い点は、モノを置き忘れたことにすぐ気づけることです
AirTagから離れるとすぐに通知が来ます
どのくらい離れたら通知が来るかというと、スーパーの駐車場に停めた車の中に財布を忘れて、そのままスーパーに入るとiPhoneに通知が来ます
だいたい20m前後?くらいです
なので、AirTagを付けたモノをお店に置き忘れたときはもちろんのこと、家や車に財布を置いたまま出てきた場合にもすぐに気づいて取りに戻ることができます
ここで、家にモノを置いて出掛けたいのに通知が毎回届くのは少し目ざわりかも?と思う方もいるかもしれません
ですが心配は不要です
「探す」アプリで特定の場所から離れた場合でも通知が来ないように設定できますよ
音を出して見つけることができる
3つ目の良い点は、AirTagから音を出すことができることです
iPhoneの「探す」アプリを開き、「持ち物を探す」タブ→「自分で設定した持ち物の名前(例:〇〇の財布)」をタッチすると「サウンドを再生」というアイコンがあります
「サウンドを再生」を押すと、6秒くらいの間「ピピピッ、ピッ、ピッ、ピピ」という音を出すことができます
そこまで大きな音というわけではないので、ある程度近くじゃないと気づくことができないのですが、音を出せるのと出せないのとでは便利さが段違いです
ちなみに、どういう音が出るのかを知らないとAirTagを探すことができないので、AirTagを購入したら必ずサウンドを再生して音を確認しましょう
設定がとても簡単
4つ目の良い点は、設定がとても簡単なことです
「GPS機器の設定ってめんどくさそう」と思ってる方もいるんじゃないでしょうか
わたしも設定には少し時間がかかるかなーと思ったりしていましたが、そう思っているうちに終わっていました(笑)
実際に時間は計ってはいませんが、30秒くらいで設定できちゃいます!
画面を数回タップするだけです!
詳しい(といっても本当に簡単ですが)設定のやり方は、後ほど「AirTagの設定方法と使ってみた感想」で説明します
びっくりするほど簡単に設定できるよ
AirTagの悪い点
キーホルダーなどを付けれる部分が無い
1つ目の悪い点は、AirTagはボタンのような形で穴などは空いていないので、キーホルダーやストラップなどを付けれないことです
そのため、家や車のキーケースに付けることができません
財布に入れたり、旅行カバンやスーツの中に入れる分には問題ありませんが、大事なものとAirTagをキーホルダーでまとめたいときは困りものです
もしキーホルダーやストラップを付けたい場合は、AirTag専用のアクセサリーを買いましょう
「AirTag ケース」と検索すれば、キーホルダー型ケースやストラップ型ケースが出てきますよ
厚みがあり、財布に入れるにはやや邪魔くさい
2つ目の悪い点は、厚みがあり財布に入れるにはやや邪魔くさいことです
AirTagは厚さが8mmあり、意外とかさばります
財布にAirTagを入れたい方は少し工夫が必要かもしれません
筆者は財布にキーホルダーやストラップを付けれない、付けたくないというのもあって小銭入れに入れています
最近はキャッシュレスで小銭を使う機会も少なくなっているので、不便に感じたことはありません
ですが、普段から小銭を使う人、小銭入れにAirTagを入れたくない方は悩みどころかもしれません
モノを置いて出掛けたいときにも通知が来る
3つ目の悪い点は、AirTagを付けた・入れたモノを家などに置いて出掛けた際にも「探す」アプリから通知が来ることです
車で外出し、AirTagを付けたキーケースや財布を社内に置いて出掛けたい時などもあるでしょう
置き忘れたわけではなく、わざと置いていきたい場合にも通知がiPhoneに届きます
家など特定のマップ情報をあらかじめ「探す」アプリに設定しておけば、家にAirTagを置いて出掛けても通知は来ません
ですが、先ほどのように出掛けた車内にモノを置いていく場合は対策のしようがありません
通知が来るといっても無視すればいいだけですが、気になる人はいるかもしれません
AirTagの設定方法と使ってみた感想
設定方法
ここではAirTagの設定方法を簡単に説明しようと思います
①AirTagを購入し、本体からシールを取ります
②iPhoneとAirTagを近づけます(だいたい20cm以内に近づけるとよいです)
③iPhoneをロック解除して開きます
④iPhone画面にAirTagが表示されるので「接続」をタップします
⑤AirTagの名称を設定(モノを選択)し、「続ける」をタップします
⑥「同意する」・「完了」をタップします
⑦AirTagを失くしたくないモノに入れる、もしくは付ける
細かい設定は他にもありますが、これだけでもうAirTagを利用できます!
ね、とても簡単でしょ
使ってみた感想
詳しい位置も分かりますし、音も出せて家でモノを失くしたときにもすぐ見つけれてとても便利です!
また、モノを置き忘れても場所を特定できるので、心配しなくて済むのはうれしいところです
(ただ、財布を盗まれてAirTagを捨てられたら意味ないけどそれは考えないっ・・・!)
まとめ
Apple製AirTagはGPS機能があり、モノを失くしてしまった際にiPhoneで位置を特定することが可能です
その他にも以下の特徴があります
【良い点】
- AirTagを付けたモノから離れるとすぐにiPhoneに通知が来る
- 音で失くしたモノを探し出せる
- 設定がとても簡単で、30秒程度で終わる
【悪い点】
- キーホルダーなどをつけれる部分が無い
- 厚みがあり、財布に入れるにはやや邪魔くさい
- 場所によってはモノを置いて出掛けたいときにも通知が来る
総評すると、気になる点もありますが使い勝手が良く、買ってよかったと思うのでおすすめです
もし財布を失くしても、すぐに見つけることができますよ!
iPhoneをお持ちで、いつも持ち歩いているものを失くしたくない、という方はぜひ購入してみてください!
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